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自己満足と自己欺瞞

自己満足と自己欺瞞

 

こんにちは、mintotnimです。

もう11月で、今年もあっという間でしたね。

今回も少し哲学的なことに対する自分の見解を述べていきたいです。

 

人生とはこの二つで成り立っている。

 

自己満足

 

自己満足とは心理学用語の一つ。これは人間が行動を行った場合に、その行った行動に対して自分自身が満足をするようなもののことを言う。ここで自分自身が満足しているのは、客観的評価に関係なくされているということである。

何をするにも、いい意味悪い意味両方で、全ての事象は自分の中で完結している。

何をしても、自分以外の意見は100%わからないし、分かる必要もない。

たとえ、自分が相手のためを思い、何かいいか行動をしたとしても
それは相手のためかどうかはわからない、なぜなら相手がそのされた行動に対し、相手が意味づけるのだから。

全ての人間は主観でしか生きられないのであるから、自己完結するしか他ないのです。

 

 

自己欺瞞

 

自己欺瞞とは自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。

早い話、正当化ですね。個人的には自己欺瞞は自己防衛で自己満足は自己洗脳だという解釈をしております。

前に読んだ"自分の小さな「箱」から脱出する方法"という本の中では、箱の外にい続けることが円滑な関係をもたらすと述べてありました。

前提として、人は相手の行動にではなく、相手の有り様、つまり相手が自分に対して箱の中にいるか、外にいるかに対して反応すると書いてありました。

その中で自己欺瞞は自分への裏切りと筆者は述べております。

自分への裏切りとは、自分がすべきだと感じた行為に背くことです。
一旦、自分の感情に対して裏切ってしまうと、世界に対して自分を正当化するための視点が生まれるそうです。
嘘が嘘を呼ぶということと同じなのですかね。

 

同書では、常に自分は間違っていないかという視点を持つことが大事だと結論付けていました。

 

興味がある方は、一度お読みになってください。

 

 

結論

つまり、どちらも自分を幸せにする手段に違いないのです。